最終章:実践チェックリスト

EIMEI教育グループ代表・川上大樹の著書『教えなければ子は育つ ― AIに負けない「考え抜く力」を授ける見守り術』エビデンス増補版より、毎日すこしずつお届けします(25/26)。増補版では、中室牧子『「学力」の経済学』をはじめとする教育経済学の研究を各章に織り込みました。この連載では、増補版で新しく書き下ろした「根拠」の部分をお届けします。

□ 子どもが「頑張る」と言ったとき、その瞬間の気持ちを100%信じつつ、心の中に「失敗しても大丈夫」というセーフティネットを持っていますか?

→NOだと、裏切られた時にあなたが壊れてしまいます。想定の目を持つことが、親の心の安定に繋がります。

□ テストの結果が悪かったとき、家では頑張った部分だけを褒め、厳しい分析はプロ(塾)に丸投げできていますか?

→NOだと、子どもが明日も外で戦い続けるためのガソリンが枯渇してしまいます。

□ 子どもの欠点ではなく、その子が達成した具体的な行動に、プラスのレッテルを貼り続けていますか?

→NOだと、子どもは貼られたレッテルのとおりに振る舞ってしまいます。ただし本文で述べたとおり、「あなたは頭がいい」「やればできる」という能力へのレッテルは逆効果です。「今日は1時間も机に向かえたね」と、達成した行動を言葉にして返し続けてください。

□ 目の前の失敗(遅刻や忘れ物)を肩代わりせず、本人に痛みを経験させる勇気を持っていますか?

→NOだと、成長の機会を奪ってしまいます。小競り合いだけに勝とうとするのはやめましょう。

EIMEIグループ(エイメイ学院・明成個別・EIMEI予備校)では、この「自学自伸」の考え方で子どもたちの学びを見守っています。無料体験・ご相談はお気軽にどうぞ。

この記事を書いた人

HIRO 川上ヒロ先生