第5章:実践チェックリスト

EIMEI教育グループ代表・川上大樹の著書『教えなければ子は育つ ― AIに負けない「考え抜く力」を授ける見守り術』より、毎日すこしずつお届けします(28/58)。

□ 子どもが問題を解いているとき、後ろから覗き込んだり、すぐに声をかけたりしていませんか?

→YESなら、集中状態(フロー)を親が断ち切っています。シャーペンを回して天井を見上げているとき、脳内では知識が繋がろうとしています。口を出さずに見守ることが、最高のサポートです。

□ 家庭の中に、「一人で考える場所」「自分で調べる場所」「親に質問できる場所」の3ゾーンを意識的に分けていますか?

→NOなら、子どもは「座ったまま助けを求める」癖がついてしまいます。物理的に移動させることで、自分が今、学習のどの段階にいるかを意識させましょう。

□ 新しい単元に入るとき、すぐに教えたりせず「これってどういう意味だと思う?」とクイズを出せていますか?

→NOなら、「教えてもらうのが当たり前」という受け身の姿勢を作ってしまいます。間違っても構いません。自分なりに予想するというプロセスがあれば、その後の解説が答え合わせになり、定着率が跳ね上がります。

□ 丸付けで全問正解だったとき、「すごいね!」だけで終わらせず、「なぜその答えになったか説明して?」と突っ込めていますか?

→NOなら、「わかったつもり」のまま進むことになり、応用問題で必ずつまずきます。他人に説明できるレベルまで言語化させて、初めて理解したと言えます。ご家庭でも、親が生徒役になって質問攻めにしてあげてください。

□ 子どもが質問に来たとき、答えではなく考え方を確認しに来ていますか?

→NOなら、まだ「手取り足取り」を求めてくる依存状態です。「自分はこう考えたけど合ってる?」と聞けるようになったら、自立の合図です。一人の大人として、真剣に壁打ち相手になってあげてください。

EIMEIグループ(エイメイ学院・明成個別・EIMEI予備校)では、この「自学自伸」の考え方で子どもたちの学びを見守っています。無料体験・ご相談はお気軽にどうぞ。

この記事を書いた人

HIRO 川上ヒロ先生