テスト結果で怒る親と先生へ

私のこの言い方が失礼でカチンと来てしまう方も多いんです。申し訳ございません。
テストの点数が悪かったから怒る親や先生。
 
 
その結果、どんなことを期待をしているんでしょうか。
 
 
怒られるのが怖いから頑張る子どもを育てたいのですかね。
 
 
そんなことを望む親や先生なんていないでしょう。
 
 
そもそも、親が子に怒る正当な理由が説明できませんしね。
 
 
学校の先生が本当におかしなテストを作っていて、点数が下がったとしたら、「学校の先生に怒る」なら百歩譲ってわかりますが。
 
 
 
親や先生は、生徒のテスト点数を楽しみにするくらい熱心に子育てや指導をしているのはとても良いことです。
 
しかし、
 
テスト結果を怒るのではなく、テスト勉強への取組や姿勢を正すために教えるべきです。
 
 
例えるなら、ある日、お父さんが料理を作った。お母さんがそれを食べて、まずい!と怒った。なんでこんなまずい料理しか作れないの!と怒った。
 
 
確かにまずかったのかもしれません。笑
 
 
でも、例えば味見をどのタイミングでするんだとか、レシピはしっかり見て守ったのか、とか。
 
 
そういったプロセスをフィードバックしてあげないと、お料理はうまくなりませんよ。
 
 
 
あと、怒られると、お料理を作りたくなくなっちゃいますよね。
 

 

この記事を書いた人

HIRO 川上ヒロ先生