横山先生のズドンと突き刺さるブログをご紹介。
世の中には、
輝かしい合格体験記というものがごまんとあふれています。
偏差値を10上げて、難関校に合格!とか
学年ビリから、慶応大学に合格!とか(笑)
そういう、眩しく、感動する、成功体験記は、ぐぐればすぐに出てくるのです。
なぜ合格体験記が世の中に溢れているかと言うと、それを塾や予備校は看板のようにホームページに載せ、読むほうもその方が気持ちよく、好んで読んでくれるからです。
でも、今日TOP生に伝えたのは
不合格になった先輩の話。
なかなか語れることのない、
不合格体験記です。
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3年の夏から入塾し、
9月に本気で川高を目指し始めた男の子。
まさに”本気”だった。
塾をフル活用し、偏差値もぐんぐん上げていった。
そして、合格発表の日。
その子は不合格だった。
合否発表の1週間後。
その子がこんなLINEをくれた。
![](https://www.eimei-g.net/wp-content/uploads/2021/04/img_2614-1024x358.png)
合格の裏にあるのは不合格。
校門の前で喜びの涙を流す人もいれば、
ひっそりと悔し涙を流す人がいる。
それが、受験なんだ。
この子が、落ちた理由。
それは、間違いなく1・2年生の内申点の差。
この子は、きっとこの悔しさを3年後晴らしてくれる。
僕はそれを信じている。
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新学年が始まり、忙しい日々を過ごしているTOP生へ。
習い事に、部活に、学校に、勉強に、人間関係に、
いっぱいいっぱいになっている人がいるのを僕は知っています。
今の中学生は本当に大変です。
僕も分かってます。
でも、3月の受験で
不合格になる先輩が、
毎年いるのです。
合格発表当日に悔し涙を流す先輩を見てきたからこそ、
今伝えなければならないことを、僕たちは伝えます。
厳しいことも言います。
勉強量で負荷もかけます。
塾として、君たちの将来を案じる身近な大人の1人として、
君たちを、叱咤激励し続けます。
その”意味”と”思い”をどうか理解しておいてほしいと思います。
もちろん、もし悩んでいたら相談してください!僕でも、校舎の先生でも、いつでも
高みを目指し、レベルの高い環境で頑張りたい。
そういう子達を全力で応援し続けますから♪