004「塾経営者が娘を東大?に入れるまでの実況中継」限界を作ってしまう親

序章 我が子を東大に入れたいという気持ちはないのに、なぜ「東大に」という題名にしているか。

子どもの可能性は無限大なのに、親が限界を作るんだな、と思いました。
うちの娘は3歳と3ヶ月くらいなんで、まだ自転車補助輪でもすごい、なんて言われちゃうんですよね。
うちの子は、補助輪付きなら自転車を乗り回していたんです。
先月、一度、補助輪を外して試してみたんですけど、数回チャレンジして、だめだと判断して補助輪を再度付けたんですよ。
父親としては、転んだらかわいそうだし、まだいいか、と。
 
しかし、この動画の前の日、同い年の子が補助輪なしの自転車をスイスイ乗っているのを目撃しちゃったんです。
 
一緒にいたうちの娘は、驚いたと同時に涙ぐんで悔しそうにしていたんですよ。
 
この感情って、3歳でも立派にあるんですね。少し感動しました。
 
負けず嫌いで悔しいというよりは、純粋に自分もあんなふうに乗りたいのに!という悔しさでしたね
ここで、負けず嫌い的な悔しさであった場合の危険な部分は、「私は鉄棒前回りできるからいいんだ。自転車は嫌いだもん」とか、酸っぱいブドウ理論で
正当化?しはじめてしまうこともあるんです。
 
だから、純粋な自分もああなりたい、という憧れというか、好奇心というか、そういった感情に導くことが大事です。
 
一見似ていますが正反対です。ネガティブな感情になってしまう子の特徴は、親が「○○ちゃんはできるのに、あなたはできないのね。」というような無駄な競争をさせてしまうことから始まることもあります。
 
気をつけたいところです。
 
そんなこんなで、補助輪を外して乗らせてみたら、あら不思議。すぐに乗れるようになりました。
今ではスイスイです。
 
自転車の乗り方の教え方?最初に足で助走つけて、ペダルを回す!以上!あと転んでも大丈夫!と言い続けたところが大事なポイントでした。
そして、ここでも自学自伸です!必要以上教えない!

 
親が限界を決めてはいけませんね。
本人が興味を持ってやりたがったものは何でもやらせてみようと思いました。
 

p.s.そんな思いでいたら、夜、娘が牛乳自分で入れる!と言って聞きません。パパが入れないとこぼしちゃうでしょ!と言った瞬間、限界をつくってはいけない!と反省し、やらせてみました。
が、案の定こぼしました。笑
いいんです。
残りの量と、角度とか力加減をこうして学んでいくんですね。
拭けば良いんですから。笑
ちなみに、娘にも一緒に拭き掃除を手伝わせるのが大事かと思います。
すべてが学びであり、教育ですね。
 

この記事を書いた人

HIRO 川上ヒロ先生