某大手出版社様より共同出版。一部を

誰もが知るあの大手出版社様から、共同出版の依頼があり、私も執筆を頑張っております。
 
その一部を、下書きとして公開します。
 
あれ?いいんですかね。いいですよね。
 
出版前に一部が流れることに問題があったとしたら、この記事はすぐに削除されますのでご了承ください。笑
 


以下、下書きより。
 

3.自学自伸の四本柱

(1)目標設定とその管理

 ①目標にすべき適正レベルと管理

 
目標を掲げることが大事なのは言うまでもないですよね。
 
目標のレベルについて書いてみたいと思います。
 
「馬に人参」とは、あまり適切なたとえではないかもしれませんが、わかりやすいのでお許しくださいね。笑
 
馬の前に人参を吊るして走らせるとき、人参が極端に遠すぎたら、馬は届きそうもないと判断して全力疾走はしませんよね。
馬は少しずつその人参の方へ向かうかもしれませんが、走りにパワーはありそうにないですね。
 
逆に、人参が簡単に届く位置にあったとしたら、バクっと食べて終わりです。
走りません。
それが続くとお腹いっぱいになって走れなくなります。
 
適切な距離に人参を吊るすべきなんです。届きそうで届かないから馬は必死で走るんですよ。
 
もし、生徒が、目標は立てるけど、一度も達成したことがなく、やる気が全然ないようでしたら、それは、目標が今の生徒のレベルには実現不可能だとおもってしまっているのかもしれません。
 
まだ平均点に行かない生徒に、親が450点取ったら、欲しい物を何でも買ってあげる!なんて言っても、初回は必死に頑張るかもしれません。
それでも惨敗です。
次もある程度がんばりますが、全然不可能だったとしたら、もう、次は頑張らなくなります。当たり前ですよね。
 
逆に、テストなどで毎回のように目標達成できているとしたら、それは褒められるべきではない状態の可能性もあります。
 
低めの目標を設定してしまっているのかもしれません。テストの点数ならもう20点上を目標として掲げて頑張っていたら、未達成でも低めの目標を掲げているときよりも点数が高くなった、なんてことになりかねません。
 
まぁ、今の力で頑張っても届きそうで届かないくらいの目標を設定しましょう。
 
 

この記事を書いた人

HIRO 川上ヒロ先生