子どもにとってはすべてが勉強【HIRO先生】

人がボールを投げたり蹴ったりするのって、自然にやっていますが、

実は結構複雑な力加減なんですよね。

投げるときなんか、指先にどの程度力が入るかで飛んでいく方向が全然変わりますし、

蹴るときも、ボールのどの場所に足のどの部分がどれだけの力で当たるかで、全然違うんですよ。

それらをある程度の年齢になると自然にやっていますが、それをいくら言葉で教わっても難しいものがあります。

自分で試行錯誤して、感覚を身に着けていくしかないんです。

こちらもです。この網の目も子どもの足にとっては大きめです。

この上を走ったりはねたりするのは、足の指先なのか、かかとなのか、体重のかけかたと力のかけかたを、感覚で身につけるしかありません。

運動能力のみならず、脳への刺激になるので、なるべく、幼いころに、こういう遊び?をたくさんしておくことが大事です。

この記事を書いた人

HIRO 川上ヒロ先生