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自学自伸 エビデンスには「階層」がある
この本は、放っておけば最下層ですさて、ここからが本題です。「エビデンス」という言葉は、いまや総理大臣の演説やテレビCMにまで登場するほど一般的になりました。しかし、ひとくちにエビデンスといっても、その信頼度はまったく違い -
自学自伸 経済学者は「実験」をする
治験と同じことを、教育でやる因果関係を確かめるとき、経済学は医学のやり方を借ります。「治験」です。新薬に本当に効果があるかを調べるとき、被験者をくじ引きでランダムに二つに分けます。・処置群(トリートメントグループ)=新薬 -
自学自伸 教育経済学とは何をする学問か
目に見えないものを、数字にする教育経済学は、教育を経済学の理論や手法を使って分析する、応用経済学の一分野です。慶應義塾大学の中室牧子氏の著書『「学力」の経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、この分野の知見を一般 -
自学自伸 「一億総評論家」の中で本を書くということ
教育だけが、誰でも語れてしまう統計学者の西内啓氏は、ベストセラー『統計学が最強の学問である』の冒頭で、こんなことを書いています。「不思議なもので、教育という分野に関しては、まったくといっていいほどの素人でも自分の意見を述 -
自学自伸 あとがき
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。「自学自伸」。 文字にすればたった四文字ですが、これを実現するのは、本文中で何度も申し上げた通り、本当に長い長い道のりです。今日からすぐに完璧な待てる親になれるわけで -
自学自伸 最終章:実践チェックリスト
□ 子どもが「頑張る」と言ったとき、その瞬間の気持ちを100%信じつつ、心の中に「失敗しても大丈夫」というセーフティネットを持っていますか?→NOだと、裏切られた時にあなたが壊れてしまいます。想定の目を持つことが、親の心 -
自学自伸 おわりに:親が変われば、子どもは必ず変わる
時間はかかるかもしれません。でも、信じて待ち続けた先には、自分の足で力強く歩んでいく、頼もしいわが子の姿が待っています。その時、あなたは誇らしく思うはずです。 「私はタクシーの運転手ではなく、山岳ガイドとして、この子の登 -
自学自伸 小競り合いに勝って、戦争に負けるな
朝、怒鳴りながらも結局は叩き起こしてしまう。これは、目の前の遅刻させないという小競り合いには勝っていますが、自立という最終目的には負けています。「どうせ最後はママがどうにかしてくれる」という甘えを学習させてしまっているの -
自学自伸 その優しさが、子どもの武器を奪う
「受験で苦労させたくないから、付属校へ」という親心は分かります。しかし、あえて問います。「苦労を取り除くことが、本当に子どものためですか?」欲望を我慢し、D判定に打ちのめされても机に向かう。この強烈な負荷こそが、将来の理 -
自学自伸 言葉は呪いにも魔法にもなる
「お前は何をやっても続かない」「だらしない」。大人が何気なく貼るレッテルは、恐ろしい威力を持っています。 子どもは素直ですから、貼られたラベルの通りに振る舞おうとしてしまうのです。特に近年、安易に「学習障害ではないか」と

