勉強の”質”とはなんなのか?

勉強の結果=質×量×心

この3つは、掛け合わせであることに、大きな意味がある。

実は、1つ1つを独立して高めることは難しい。

全部が全て絡みあってる。

どういうことか?

例えば、よく生徒や保護者様から「勉強方法がよくわからない」「効率が悪くて勉強方法がよくないのでは?」という状況

勉強の質は確かに存在する。

じゃあ、勉強の質を高めるためにどうしたらいいか?

質を高めるために、勉強の量を増やす必要があるんだ。

なぜかというば、どんな勉強をすると結果が出て、どんな勉強をしても結果につながらないのか、というのはやってみないとわからないからだ。

1時間を1時間30分に増やすのもそうだし

1時間で10問だったのを15問できるようにするのも大事だ。

今、1時間やって10個できるように人は、その裏に100時間の試行錯誤がある

5時間やっても5個しかできない時もあった。

「長時間勉強しているのに成績が伸びない」というならその”スピード”に目を向けてみるのもありだ。

「なんであんなにやってもダメなんだ、、」という失敗が必ずあった。

そんな中で「あ、これが1番効果的だ!」という自分の勉強方法を見つけることができる。

量をやるにも、質を高めるにも、心もないといけない。

点数が取れなくて悔しい

勝負をしていた子に負けて悔しい

そういう心が動いたなら、それを瞬間で終わらせてはいけない。

その心を、量と質に変えてやろうということなんだ。

実は、1番簡単に変えられるのが勉強量

24時間は限られている。無意識でやった3時間は本気の2時間には勝てない。

あれ、全然、質について触れてない?

質っていうのは、「できないものをできるようにしよう!」という強い心と、それを支える学習量に伴って上がっていくものだ。

復習をするといい、とか、テストをするといい、とか、学習の終わりに振り返りをするといいとか、細かいことは無数にあるが、

なんとしても身につけよう!と思えば、忘れるのが怖くなって復習するだろう。

練習はしたけどテストでできるかな、、!と不安に思えば、試しにテストをしてみるだろう。

勉強の質というのは細かい方法の話だけではない。

「なんとしてもできるようになりたい!」と思い続けて、磨かれていく結果にすぎない。

1番、上達するのが難しいものではある。

でも、結果を出す上では1番大事だ。

心を燃やし、量を増やし、できるまでやり抜く。

その地道な努力の先にあるのが、効率のいい勉強であり、容量のいい勉強であり、望む結果を手に入れられる勉強なんだ。

これを半年、1年、2年と磨き続けていくと、一生困らない、自らの伸ばし方が身につく。

1週間や数ヶ月で身につくものではない。厳しいことを言うようだが、これもまた真実。

俺たちは、質も量も心も高めていけるようにたくさんアドバイスもする、指導もする。

君たちが諦めない限り、どこまでも応援する。

だから、頼っていい、どんどん頑張ろう。

今回結果が出なかったと思っているなら、質だけに注目してはいけない。

すべて高めよう。もっと点を取りたいと強く願い、そのためにたくさん勉強し、1つ1つを流さずに、「できてるかな怖いな、、できるまでやろう!」と思い続けよう。

EIMEIはいつでも君たちの味方だ。

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