こんにちは、毎日英語道場、道場主の白ひげです。
今回は文字とその発音のお話です。
文字と発音が1対1で対応している(例:suと書けば「ス」としか発音されない)
ローマ字と違って英語の文字と発音の関係は1対複数というものも多いのです。
例えば i という文字は「アイ」と発音されるときと「イ」と発音されるときがあります。
「アイ」like ライク(を好む) riceライス(コメ) life ライフ(生活)
「イ」live リヴ(住む) river リヴァー(川) hit ヒット(打つ)
そしてその代表格が gh の発音です。皆さんは以下の単語を正しく発音できますか?
taught
thought
through
right
though
night
laugh
enough
cough
tough
ghost
どれも英検3級レベル、中学生なら知っておきたい単語です!
正解はこんな感じです。(正確な発音は辞書などで確認しましょう)
taught トート(teachの過去形) gh=無音
thought ソ(θ)ート(thinkの過去形) gh=無音
through ス(θ)ルー(を通って) gh=無音
right ラ(r)イト(正しい、右、権利) gh=無音
though ゾ(ð)ウ(・・・だけれども) gh=無音
night ナイト(夜) gh=無音
laugh ラフ(笑う、笑い) gh=フ
enough イナフ(十分な) gh=フ
cough コーフ(咳) gh=フ
tough タフ(難しい、厳しい、たくましい) gh=フ
ghost ゴウスト(幽霊) gh=グ
*(θ) (ð) ( r) は直前の音の発音記号です。
gh の発音でいちばん多いのは「無音」(発音されない)
次に多いのは「フ」
たまに「グ」とgの音
という感じでしょうか。
まあ、ghのように3通りに発音される文字(の組み合わせは)はそれほど多くはないので
丸暗記してしまうのが得策です。
スペルを見て、何回か自分で発音して、その音を体に染み込ませましょう!
それでは今回はこの辺で。
That’s all for today.
See you soon!
追伸
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