序章その2.「塾経営者が娘を東大?に入れるまでの実況中継」

前回序章「新連載「塾経営者が娘を東大?に入れるまでの実況中継」序章」

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大事な前提として、
私は、娘を東大に入れたいという気持ちは、ゼロです。

こんな想いです。
 

娘がいつの日かそれを望む(今のところそうなりそうな予感がしてる)なら、できる限りのサポートはしてあげたいとは思いますが、
 
娘が、他に行きたい進路や、やりたいことができたら、それを同じように全力で応援するつもりです。
 
塾経営者が、娘を育てていく中で、考えていることを書いていったら面白いと思っていただける方もいらっしゃるのかな?と思って始めます。
 
タイトルは、釣り?笑笑。
まぁ、インパクトを出すために「東大に入れる」としてしまいましたが、結果的に高卒になる可能性もあるし、ハーバードに行く可能性?笑。もあるかもしれないです。笑\(^o^)/
 
親として、娘をいろんな面で伸ばしていきたいという気持ちは強いです(^^)
 
まぁ、本人が笑顔でいつもイキイキとしてくれていればそれに勝るものはないですけどね(本音)。
 
最近、テレビでは「東大なんとか」とか、「塾なしで東大に子どもを入れた親」とか、東大信仰が結構(昔からか)あるじゃないですか。
それへのアンチテーゼ的な意味もあるんでしょうね。
 
 
さて、我が子を東大に入れたいという気持ちはないのに、なぜ「東大に」という題名にしているか。
 
 
 
それは、極端に言うとスポーツをやるにも「暇つぶし程度」でやるより「本気で全国大会目指す」つもりでやる方が楽しいし(大変だけど)、いろいろ得るものがあるよね、ってことです。
 
 
 
過去記事
「学歴はただの手段の一つでしかない。しかし、目指せ上位校!」

 
もし、うちの娘が、特別に行きたい進学先がないなら、日本で最高峰と言われる東大を目指してみたらどうか、とススメてみるつもりです。
 
短距離走でも、ゴールの少し先にゴールを設定しておくと皆のタイムが伸びるなんて話がありますからね。
 
私自身ね、中学2年のとき、部活でハマったハンドボールを続けたくて、偏差値が55くらいの高校が第一志望になりました。
 
しかし、学校での三者面談のときに担任に「きみには行けるような高校ではないよ」とかそんな言われ方をしたんですよね(当時はそんなに成績が良くない問題児でした笑)。
 
その先生は、私を叱咤激励しようとしたのかもしれませんが、中学2年のワタシは一気に冷めてしまい、勉強もやらないでいいやと思ってしまったのです。
 
しかし、同じハンド部の友達が通っているエイメイに誘われ、体験だけでも、と行ってみたのが人生の変わり目でした。
 
(この話は長くなるので別途。笑)
 
そのあと、偏差値が70くらいになるまで頑張りました。
 
第一志望校が55くらいですから、なんでそこまで伸ばしたかというと、ゴールを少し先につくったからです。
 
家が貧乏だったので、滑り止めの私立高校を受験するお金さえなかったので、
 
自分がどんなに本番コケても合格できるように、目指しておくのは1位で合格するくらいのつもりで頑張りました。
 
ただの合格が目標なら、ここまで頑張れなかったと思います(だってやはり勉強は大変ですから)。
 
この経験から、「ゴールを少し先に設定すること」の大切さは実感していました。
 
特に具体的な志望校がない子や、特にやりたいことがない、というなら、
 
高い目標を掲げておくべきだと思います。
 
だから、「東大」と言いました。
 
そういうことです。
 
 
あ、

我が子が、もし大学行きたくないなら行かなくてもいい。

代わりに何か夢中になれるものがあるなら全力で応援するね😊

 
 
 

この記事を書いた人

HIRO 川上ヒロ先生