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雑誌の取材を受けました
2006年9月
読売ウィークリー
何事からも決して逃げない「生きる力」を身に付ける
クラスの結束が支える、【合格力】で将来の選択肢を広げる
「重苦しい勉強のイメージの強い従来の 『塾』ではなく、教室からは活気と笑いが溢れ、受験の不安を吹き飛ばしてくれた」、「成績を上げることだけではなく、仲間や将来の夢の大切さも学び、人間的に成長することができた」。
これらは埼玉県富士見市にある、高校受験向けの進学塾、穎明学院進学スクール(以下穎明)で学んだ卒業生の声だ。卒業生からこれだけ支持を集める理由は何なのか。その秘密を探るべく、話を伺うため授業のない祝日に穎明を訪れた。まず驚いたのは、授業はないはずなのに、何人もの生徒がひっきりなしにやってくることだ。先生にどうしても報告したいことや、早く相談したいことがあって訪れていたようだ。生徒にとって居心地のいい場所のようで、授業のある日は生徒が我先にと集まり、遅刻者が出ることは稀だという。教師に尽きるのでは、と先生に話をふると、「時には遅刻・欠席することも大切です」という少々意外な答えが返ってきた。
その理由を尋ねると、「自分の置かれている状況を考えて、自分の意志で行動してほしい。部活動の選手、委員のメンバー、クラスの一員、家族の一人、中学生であっても、果たさなければいけない役割がたくさんあります。塾よりも、学校行事や目の前のことを優先しなくてはならないこともあるはずです」と説明してくれた。その代わり、自分が今やるべきことだと判断したことに対して全力で取り組んで欲しい、と生徒に日頃から伝えているという。「優先順位をつけて、自分が今何をすべきなのかを決断すること、そして「やらなければいけないことに全力でぶつかること」というのは、社会に出てからも常に求められること。穎明で指導していることは、まさしく「生きる力」を身に付けることだといえる。自分が何に向いているのかを知ることは難しいものです。思いがけないきっかけで好きなことが見付かることもあります。まずは受動的でもいいから、いろんなことをやってみることが大切だと思います。勉強、スポーツ、課外活動など、支える柱が多いほど、その子の人格は安定します」と先生が説明するように、これから生きるうえで、選択肢を多く持てることを重視している。
生徒の参加意識を高め、団結心を育む・生放送の授業
創設者倉田裕人氏は、大学時代に塾の講師をしながら教員を目指していたが、当時受け持っていたクラスの指導を優先して教育実習を断念。その根底にあった想いは「生徒一人ひとりと向き合いたい。そのためには自分を必要としてくれる生徒を裏切ることはできない」という想いだったという。その後、担当していたクラスの生徒を送り出し、理想の教育の場を求めて 1990 年 7 月に穎明を開校した。理想の教育を実現するため、穎明では最近進学塾でもてはやされる個別指導は行っていない。団体の中で生きる力を学ぶとともに、他の生徒の考えを知り、多面的な視点を身に付けるためだ。「そのためには全員が授業に参加できる配慮を先生ができなければ意味がありません。生徒全員に気を配り、常に反応を見ながら授業を進めます」と倉田氏が語るとおり、生徒のさまざまな表情を穎明の先生たちはすべてキャッチしているという。それだけに、同じ授業は二度とできない、生放送のようなものと強調する。こうした授業だからこそ、生徒の参加意識は高まり、時間はあっという間に過ぎる。冒頭の卒業生の声もうなずける。密度の高い授業の中で、生徒たちは学カアップのみならず、クラスの団結心も育んでいくという。
習熟度別のクラスでありながら、誰もが自分のクラスに愛着を持ち、切瑳琢磨している。実際、合格実績も着実に伸ばしているが、その要因は「仲間のパワー」。「穎明で知り合った生徒同士がともに学ぶ中から良い関係を築いていることを実感できる瞬間が一番幸せ」と語る倉田氏の笑顔が印象的だった。
2006年8月
報道ニッポン
魂を込めた授業。それが穎明の授業
---10 年前にも訪問させて頂いたのですが、少子化も進み、取り巻く環境は随分変わったことでしょう。この 10 年間を振り返ってみていかがですか。
地域の子どもの数は減っているようです。しかし、当学院においてはまったく関係ありません。たった一人でも生徒が来てくれれば、命を懸けてその子のために喜んで授業をやります。少人数なら少人数の、大人数なら大人数の、その状況に応じて最高の授業を教師と生徒で一緒に創り上げていますから。開校以来 16 年が経ちましたが、生徒との思い出は全て私の宝物です。
---学院長は、前から「勉強だけでなく、スポーツも学校行事も全部頑張れ」と生徒を励ます熱血教師でしたものね。その思いは今も変わらず?
もちろんです。自分が好きなこと、嫌いなこと、自ら進んで決めたこと、周りから決められたこと、など全ての事に対して全力でぶつかっていくように指導しています。人は、本当に初めて出会う出来事に対しては、本来、好きも嫌いもないはずです。今までの経験があるから、直感的にこれは「楽しい」「つまらない」の判断をしているのだと思います。中学生というのは、人生で初めて遭遇する事柄が多い年齢です。その初めての出来事を好きにさせ、自分の武器になるようにしてあげたいのです。例えば、学校行事のひとつである「体育祭」や「文化祭」などもそうです。生まれたときから、「体育祭」大好き!とか普通ないですよね。最初は与えられた行事なのですが、それをタラタラといいかげんにやってしまうと、「あーつまらなかった。つかれた。」だけで終わってしまうことが多いのです。ところが、一生懸命やると比較的良い思い出になりやすいのです。たとえ結果が悪かったとしても、一生懸命にやったからこそ出る「悔し涙」を体験できます。タラタラといいかげんにやった人には味わえません。これから大人になっていく上で、この差はとても大きいと思います。この訓練は、すべての
物事で体験できます。だから、当学院では、「勉強」でも「学校行事」でも「部活」でも[友達」でも、すべてにおいて頑張るように話しています。そして将来、このたくさん好きになった事柄、たくさん身に付いた武器の中から、最高の自分らしさをひとつ見つけて、世界へ羽ばたいていって欲しいのです。
---そのような教育を受けて育った生徒さんは今どうですか?
はい。夢を追って単身アメリカへ行っている者、一流のダンサーを目指している者、甲子園に命を懸けている者、トヨタやホンダ、キヤノンといった一流企業といわれるところに就職し、第一線で活躍している者、フライトアテンダントとなり世界を駆けめぐっている者、さまざまな分野で、自分らしく生き生きと生きていますよ。
---素晴らしいですね!
はい。実は今ここにいる川上先生も、教師になりたいという志を持ち、その夢をかなえた当学院の卒業生のひとりなんです。以前あいはらさんがここに来て下さった時、彼は生徒としてここにいたんですよ。
---そうなんですか!そのころから将来はこちらで教鞭を執りたいと考えていたのでしょうか。
教師になりたいということもありましたが、倉田先生に恩返しがしたいという気持ちも強かったんです。僕は 『 穎明』に出会えて良かった。そんな風に思ってくれる生徒がたくさんいるんです。 『 穎明 』 ではこのようなドラマチックなことがよく起こるんです。
今では川上先生をはじめ全ての先生たちが、同じ様に生徒一人ひとりに対して愛情深く接してくれているので、とても心強いです。
---これほど生徒との信頼関係が築けている塾は少ないと思います。やはり生徒が受験に合格したときは、喜びもひとしおでしょう。
はい、もちろんです。でも、実は私が最も嬉しいと感じる時は、合格発表の時より、普段の 『 穎明 』 生活の中で、生徒同士が仲良くしている姿を見る時なんです。 『穎明』に入る前はまったく知らない者同士だったのが、ここに来て友達になり、一緒に遊び、勉強し、時にライバルであったりと、とても良い関係を創り上げているのです。そして、そんな素敵な人間関係を作り出せる環境になっているということも, 『穎明』の魅力のひとつなのです。
---人間関係から学ぶことはたくさんありますからね。
中学生というのは非常に多感な時期ですし、人格形成の基礎を作る重要なときでもあります。だからこそ先ほど申し上げました通り、勉強もスポーッも恋愛も同じぐらい大事にしてほしい。色々なことを経験して、そこから自分で学んでいってほしいと願っています。
---本当にそうですね。しかし、教える側としては大変なのでは?
私は小学生のころから教育者になりたいと思っていて、「先生になったら、こんな話をしよう」という思いをずっとノートに書き綴っていたんです。それらを思い出したり、生徒の気持ちを考えながら授業を行っています。体調は悪くないか、落ち込んでいないか、など些細なことも見逃すまいと心がけていますし、生徒同士のやりとりなど常に周りを見ながら授業を進めています。
穎明学院進学スクール
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